遠くに千曲川

菜の花の丘に建つ小学校

寂しく咲く菜の花

 新型コロナウィルス感染防止で、5月連休のイベントが軒並み中止となっている。菜の花祭りも中止となっている。祭りは中止でも菜の花には関係ない。今を盛りと咲いている。実行委員会が丹精こめて育てた菜の花が満開となっている。夕方だったためか誰もいない。カメラマンくらいはいるかと思ったがいなかった。

 緊急事態宣言が延長になるらしい。とりあえず、ゴールデンウィークの大移動によるウィルス拡散を防ごうということで、安直に決めたのだから、緊急事態宣言の延長は当然ありうる。猫も杓子も5月6日まで、と右へ倣えである。5月7日に緊急事態は解消するのか。地元の新聞は書く記事がないためか、連日コロナウィルス関連記事のオンパレードだ。何時になったら収まるのか、なかなか先が見えない。若者にはストレスのたまる状況が続く思いだろう。世界的に見て、日本の感染者が少ないのは、社会的な約束を比較的守る国民性と清潔感、それと忍耐強さにあるのではないだろうか。

 これまで、我々の資本主義社会は、スケールメリットとして分散から集合、疎から蜜に向かって、経済効率、即ちB/C(費用便益比)を高めることで発展してきた。少なくともB/C>1.0としてきた。今回の新型コロナウィルスは、経済効率最優先のこれまでの資本主義に対する警鐘ともいえないか。スケールメリットは、リスク面において負のスケールメリットとして働いた。三蜜(密閉空間、密集場所、密接場面)によって、都会は発展してきたのではないだろうか。

 これを機に、大都市集中への社会現象を見直す契機としてはいかがだろうか。