提内地の水没した耕運機

提内地の水没した物置小屋

堤外地の畑の泥の堆積

 10月12日19時前に伊豆半島に上陸した台風19号は、東日本各地に甚大な被害を及ぼした。ここ千曲川のほとりも穂保で堤防決壊、他千曲川

ごみと泥

に流れ込む中小河川で内水氾濫を起こしている。穂保の堤防は国により改修済みとなっていた。その堤防が13日真夜中に決壊している。千曲川に流れ込む勾配の緩い中小河川には、内水排除のため、水門と排水機場が設置されている。これらの排水機場は千曲川の水位が危険水位に達すると停止させられる。支流の内水氾濫より千曲川本線堤防の安全が優先されるからだ。しかし、今回は千曲川本線の改修済堤防が決壊した。
 立ヶ花の千曲川水位観測所のデータでは13日午前3時30分頃に最高水位12.46mとなり、その後水位が低下し始めている。丁度穂保で堤防が決壊した頃である。千曲川の水位が下がり始めたため、夜が明けて避難所から自宅に戻った人も多かった。そこに、決壊した穂保からの水が押し寄せ、避難所から帰宅してから逃げ遅れた人も多かったのではないか。

 今回の洪水は、水位上昇が極めて早かった。また泥の堆積が多かった。堤外地の畑では40cmから50cmの堆積があった。果樹には泥やごみが付着した。穂保の決壊でわが家の提内地の農機具小屋も完全に水没し耕運機が使用不能となった。