全景

 近くで橋の見学会があったので行ってきました。太いアーチが目につく上路式ローゼ桁のアーチ橋でした。谷を渡るため河床にクレーンが入れない、ベントが建てられないなどで 、ケーブルエレクション工法で施工していました。両側に鉄塔を設置しアーチの部材であるブロックを鉄塔から斜吊りしながら施工し中央で連結します。斜吊索はφ56mmワイヤーでした。

IMG_20151121_101949 私が行ったときは、ちょうど真ん中のブロックをはめ込むところでした。アーチ橋は古くからある形式で谷の景観に合っていると思います。谷の両岸に強固な橋台を設け、その左右の橋台からブロックを積み上げ、最後に中央のブロックをはめ込み、橋が連結されます。石橋もアーチの中央の石が入って橋が連結されるのと同じです。スパンが長く設計できるのが特徴です。この橋は耐候性鋼材を使っていました。耐震性を考慮して、上部桁の橋脚はコンクリート構造となっていました。アーチ下部はコンクリート橋台と固定されていました。このアーチの上に桁が乗って路面ができます。