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 個人番号カードの交付申請案内が来た。案内書には、ウサギの絵があって、その足跡らしきマークがあって、「申請してね」「大切にしてね」「申し込んでね」とウサギが言っている。お役所の文書とは思えない表現だ。馴れ馴れしくて逆に警戒するね!

 言わんとすることは、個人番号カードを申請してくれ、ということだ。個人番号はすでに割り付けられている、否応なしに。番号は確定しているのだから個人番号カードはいらないのではないか。そのカードには写真がつけられる。つまり、この番号は私のものだと証明されなければならないということだ。ならば、どうしても個人番号を使わなければならないときは、通知カードと写真付きの運転免許証を使おう。個人番号カードがなくても用はたせそうだ。

 通知カードは、個人番号カードの交付を受けるときは市町村に返納せよ、という。つまり、個人番号カードを交付申請しない場合は、返納せずこれを使えということだ。個人番号カードは、通知カードと運転免許証などを合わせた、一枚で用の足せる便利なものと言いたいらしい。その証拠に、「取得を、おすすめします」と書かれている。

 私は持っていないが、住基カードというものがある。住基カードがなくても、私は不便ではなかった。どうもそれに代わるらしいが、それだけでは済まないようだ。受け取るには、四つの暗証番号も必要だ。暗証番号はもういらない、私は50個くらいは持っているよ。

 話は変わるが、母子手帳というのがある。赤ちゃんの健康を願って発行される。が、事の始まりは、どこの家に赤ん坊が生まれて、順調に育っているか、将来兵隊に使えるか、そのような徴兵管理が目的だったらしい。

 マイナンバーは、みだりに他人に知らせてはいけないと書かれている。「セキュリティ」もしっかり「個人番号カード」。年金機構の情報が大量に漏れたのはどこの国だったっけ。秘密は持たない方がいいのだが。このご時世、個人番号カードの申請は少し様子を見たほうがいいか。締め切りは記されていない。○○の奥にそっとしまっておこう。