2025年には日本の人口の1/4が75才以上となる。2060年では2人で1人を支えることとなる。大病院のベッド数は間違いなく不足する。在宅医療へ向かわざるを得ない。2012年の認知症者数は305万人といわれている。一人暮らしの場合は周囲が認知症に気付きにくい。ADL評価、根治からQOLの維持改善へと進むだろう。この程度の治療で、この程度のQOLが得られると。

老年症候群とは、老化現象の総称をいう。
フレイル・・・臓器機能、予備能の低下。要介護、入院になりやすい状態。
サルコペニア・・・筋肉量と筋力の減少。進行するとフレイルに向かう。
MCI・・・年齢相当以上の物忘れ。日常生活には問題ない。MCIから認知症への移行は約10%。MCIから正常は14~40%。
ロコモーティブシンドローム・・・成形的

ロコモとサルコペニアは認知症の前触れ。一気に進行する。10年前に筋力低下、2,3年前サルコペニア→認知症。IQが高いと認知症に気付きにくい。アルツハイマーは発見しにくい。

アルツハイマー型認知症・・・発症前診断が可能。糖尿病、高血圧、脳梗塞などで、発症経過が早まる。
レビー小体型認知症・・・パーキンソン病の原因にもなる。10年前から便秘、5年前からうつ、立ちくらみ。

高齢者はうつになりやすい。
MCI対策・・・補高、暗算、地中海式食事、魚
サルコペニア対策・・・赤身肉、レジスタンス運動
健全な人は自分を変える。

では、認知症の治療はどの科に行ったらよいのか。
高齢者総合診療部へ。